食べても良いかな?
バナナはダイエット中でもおすすめのフルーツです。
バナナの効果について見ていきましょう。
1、スーパーフルーツ バナナ
アスリートが競技の合間にバナナでスタミナ補給する姿を見たことがありませんか?
バナナは代謝を促進してエネルギーを生みだすと同時に、
疲労回復もしてくれるスーパーフルーツ。
朝食や間食に、運動後も◎。
1日1本が目安です。
でも、糖分が気になるな。
確かに糖質が少ない方ではありませんが、
実は、血糖値を下げる働きもあります。
(後ほど詳しく解説します)
また栄養も豊富で、
メラトニン、カリウム、クエン酸など、糖質の量以上にメリットがあります。
ダイエット中にもおすすめです。
2、朝食にバナナ + ヨーグルト
同量のトーストとバナナを比べると、
✔️カロリーは3分の1以下
✔️糖質は半分以下
です。
また睡眠ホルモン「メラトニン」の素(トリプトファン)も豊富。
メラトニンは夜分泌され、
睡眠を調整するホルモンです。
メラトニンが作られるまでには時間がかかる(14〜16時間)ため、
夜しっかり分泌させるためには「朝食」でとるのが最も効果的です。
バナナのみではたんぱく質不足になるため、
ヨーグルトや牛乳と組み合わせると○。
ヨーグルト、牛乳もメラトニンが豊富です◎
豆知識🌱
「バナナが血糖値を下げる」
メラトニンの不足は「糖尿病の発生リスクを2倍以上増加させる」ことが分かっています。
糖尿病でない人も、夜間のメラトニン分泌が減るとインスリンの働きに低下が見られるそうです。
メラトニンを多く含むバナナはインスリンの働きを助け、血糖値を下げる効果があります。
いかがでしたか?
ダイエットに、朝食におすすめのバナナ。
朝食を食べる習慣のない方も1日1本からおすすめです。
<参考文献>
1)山崎准・ほか編(2019)『血糖値・血圧・高コレステロールを下げる食事術100 (TJMOOK)』板倉広重監修,宝島社