メタボさんが知っておきたい「玄米」の効果🌾

 
メタボの人
玄米は体に良いんだってね。
何が良いの?

玄米は体に良いことがいっぱいです。

今回は「玄米の効果」について見ていきましょう。

1、玄米は栄養豊富

玄米は

✔️ビタミンB
✔️ビタミンE
✔️マグネシウム
✔️カリウム
✔️マンガン
✔️亜鉛
✔️食物繊維
など


たくさんの栄養を含んでいます。

特にマグネシウムなどの「ミネラル」が豊富。

玄米を主食に変えるだけで毎日たくさんのミネラルをとることができます。

2、栄養のひみつは「胚芽」と「ぬか」

玄米は収穫した米から「もみ殻」を取り除いたもの。

そこからさらに「胚芽」や「ぬか」を取り去ったものが白米ですが、

その落とした部分に豊富な栄養が含まれています。

玄米はミネラルをはじめ豊富な栄養を落とさず取り込める上、

白米よりも糖質が抑えられるメリットがあるため、

高血圧糖尿病の予防に効果的です。

※ミネラルは塩分の排出を助けることから高血圧予防に役立ちます。

ミネラルの働きについてはこちらをチェック>>

3、玄米の減量効果について

主食を玄米・白米にした2グループで2ヶ月間調査を行ったところ、

玄米のグループは平均で


✔️血圧 6mmHg低下

✔️体重 2.7kg減少

✔️ウエスト 1.5cm減少


したそうです。

ヶ月間、主食を玄米・白米にした2グループで血圧、体重、ウエスト周囲径の変化を比較したところ、
玄米のグループはいずれの数値も低下したという調査結果があります。


山崎准・ほか編(2019)『血糖値・血圧・高コレステロールを下げる食事術100 (TJMOOK)』板倉広重監修,宝島社

その後、白米食に戻したところ、元の状態に戻ってしまったとのこと。

このことから玄米には減量効果があることが分かります。

4、玄米の取り入れ方

炊飯器の玄米モードや圧力鍋で気軽に炊けるようになった玄米。

ポイントは「浸水」させること。

浸水してから炊くと胚芽部分が発芽し、

その段階が最も栄養価が高くなります。

冷蔵庫で半日〜1日浸水させると良いと言われています。

さらに数時間ごとに水を取り替えると○。

いかがでしたか?

玄米の豊富な栄養素、あなたも取り入れてみてくださいね。

<参考文献>

1)山崎准・ほか編(2019)『血糖値・血圧・高コレステロールを下げる食事術100 (TJMOOK)』板倉広重監修,宝島社

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