【脱メタボ】見直すべき生活習慣 次の健診に向けて今日から始める小さなこと8つ

 
メタボの人
今年は健診でメタボを指摘されたくないな。
何をしたらいいだろう?
忙しいから大したことはできないけど・・
何かできることはないかな?

メタボは普段の小さな生活習慣が積み重なることが原因です。

今回は次の健診に向けて今日から始められる8つのことをお伝えしますね。

次の健診に向けて始める8つの小さなこと

1.朝食を食べる

朝食を抜く人は血糖値が上がりやすいことが知られています。

理由は、昼食と夕食で血糖値を補おうとして

通常よりも血糖値が高くなってしまい、

その結果インスリンの反応が悪くなるためです。

2.ゆっくりよく噛む

早食いの人は肥満になりやすいことが知られています。

最近の研究では、ゆっくりよく噛んで食べる人の方が消化が活発になり、

カロリーを多く消費するため、太りにくいことも分かっています。

3.主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をする

バランス良く食べることで副菜でとる野菜の量が多くなり、

主食の炭水化物や、主菜のたんぱく質のとりすぎを防ぐことができます。

4.栄養成分表示を参考にする

食品を買う際に栄養成分表を見ると、

普段買っていたもののカロリーが意外と高いことに気づいたり、

他の食品を選ぶきっかけになったりします。


担当していた方で、この習慣で−2kg達成された方がいらっしゃいました。

5.飲酒量を控える

お酒の中の糖質は、

とりすぎると中性脂肪として体に蓄えられてしまいます。

6.1日+10分×3回歩く

1日8000歩以上で肥満の予防になると言われています。

普段の生活の歩数は1日に約4000〜5000歩ほど。

これに加えて、通勤の行き帰りで片道10分×2、
昼食の際の買い物で片道5分×2。

これで10×3回=計30分 歩くことができます。

7.禁煙する

喫煙していると、

メタボの基準に該当するリスクが1つ増えてしまいます。

元旦の日や、誕生日など、日を決めて禁煙を開始すると続きやすいです。

禁煙外来では薬を服用し、安全に禁煙を始められます。

8.睡眠を5時間以上とる

睡眠が不足すると、肥満や糖尿病になりやすいことが分かっています。

特に睡眠が5時間以下の人は要注意です。

いかがでしたか?

取り組めそうなことが一つでも見つかったら、

早速今日から実践してみましょう。

<参考文献>
糖尿病ネットワーク「糖尿病対策に「ゆっくり食べる」ことは効果的 よく噛んで食べるための8つの対策」,
<https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029475.php>(参照2020-8-14)
噛むこと研究室「噛むことダイエット ゆっくり噛むと消費エネルギーが増大!?」,
<https://kamukoto.jp/beauty/698>(参照2020-8-14)

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