そもそもメタボってなんだっけ?
健診でもよく言われるし、
なんとなく分かってるつもりだけど
説明してと言われると困るなあ。
健診でもよく言われるし、
なんとなく分かってるつもりだけど
説明してと言われると困るなあ。
今日はメタボってなに?
の疑問についてお話しますね。
メタボ(メタボリックシンドローム)とは、
内臓肥満に
高血圧、高血糖、脂質代謝異常のいずれかが組み合わさった状態
です。
これをメタボと言います。
なぜメタボかどうかを調べる必要があるのでしょうか?
それは、
この状態が続くと将来
心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患を招きやすいから
です。
特定健診は、
メタボまたはメタボ予備軍に「該当しているかどうか」
を調べる健診です。
別名メタボ健診ですね。
メタボの検査項目と検査方法を下記にまとめました。
メタボを調べる検査項目
①内臓肥満 →腹囲またはBMI(=体重÷身長÷身長)
※BMI 身長と体重で体格のバランスを測る指標
かつ
②高血圧 →血圧測定
③高血糖 →採血
④脂質異常 →採血
⑤禁煙の有無 →問診
意外と項目が少ないと思われたのではないでしょうか?
1つの検査項目の中には、
下記のように複数の検査データが含まれるため、
例)脂質異常
→検査データ
(総コレステロール、悪玉コレステロール、
善玉コレステロール、中性脂肪)
検査項目が多いように見えるかもしれませんが、
メタボ健診の検査の視点は、意外とシンプルです。