食べ方のコツを知らなければもったいない、
簡単に検査値を改善できる「食べ方の工夫」をお伝えします。
今日から始める 検査値を改善する食べ方習慣
1、血糖値を上げない順番
①野菜、きのこ、海藻
②肉、魚、大豆製品、卵
③ご飯、パン、いも
炭水化物を最後にとると、
食後の血糖値の急上昇を抑えることができます。
2、追加の味つけをしない
食卓の上の調味料、
お弁当のしょうゆやソースのパック。
「追加で足す」のが習慣になっていませんか?
最初から取り除いておくと、
余分な塩分をとる機会を減らせます。
3、空腹感がないタイミングは4時間おき
空腹感を感じる時間が長いと、
次の食事でのごはんやおかずの食べ過ぎにつながります。
4時間をめどに軽くお腹に入れると過食を防ぐことができます。
4、加工食品を控えめに
✔️保存食品(ハムやソーセージなど)
✔️インスタント食品(カップラーメンなど)
✔️レトルト食品
✔️ジャンクフード(ハンバーガーなど)
など、
加工度の高い食品には塩分が多く含まれています。
食べすぎるとあっという間に塩分オーバーに。
手軽で便利ですが、
健康のためにはできるだけ控えましょう。
まだまだ、コツはたくさんあります。
今後も検査値を改善するコツをお伝えしていきますね。
<参考文献>
1)山崎准・ほか編(2019)『血糖値・血圧・高コレステロールを下げる食事術100 (TJMOOK)』板倉広重監修,宝島社